#評価のための評価

今、学校現場は大変。

文科省が出した評価の仕方を必死で学習してます。

子どもたちの「主体性」を見とることが出来なければ、正しい評価が出来ないらしい。

「主体性」って何? から始まって、「主体性」を見とるには、子どもらに授業の振り返りをさせねばならない・・・ だから、授業後、或いは、単元終了後に、「理解」したことを具体的に書かせるとか、「工夫」したことなどを、やっぱり具体的に書かせて、そこから「主体性」を見とるんですって。

そんな立派な振り返りが出来る子は、そもそもが点数も取れるよね。

つまり、点数を取れない子には、ダメ押しのCがつく訳です。

そんなことばっりに、真面目に、一生懸命に、時間をかけて研修を繰り返してる。

ちゃうやん。

授業って、楽しく学ばせたり、厳しく学ばせたり・・・ そうしながら、授業者が「伝えたいこと」を伝えるもんですよ。

そこに、時間をかけるべきですよね。

評価しやすい授業を考えるって、おかしな話です。