2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

憂う

思い通りに行かないことが、ある。 それが人生なんだ、とも思う。 でも、しんどいよねえ。 それでも、進まねばならない。 生きるとは、そういうこと。 「ま、しゃーないな」で、進むしかない。 しんどいからと立ち止まっていても、しんどいだけ。 しんどさか…

人が憂う、と書いて「優しさ」です

優柔不断・・・ 決められないってことですね。 何故、決められないのか。 「こんなふうにすれば、誰かが困るかもしれない」 「こう言えば、あの人が悲しむだろうな」 自分のしたいことが出来ず、言いたいことが言えない人は、ひょっとすると、こんなふうに誰…

右へ左へと揺れながら成長していくんです

青年期の10数年をかけて、子どもたちは自我を形成し、自立・・・ 大人になります。 青年期の入り口が、思春期。 自我の芽生えです。 自分というものがむくむくと顔をもたげてくるものですから、主張したくてなりません。拒否したくてなりません。 この時期を…

母親の苦しみ

学校で子どもを叱ったとき、間髪入れず母親から連絡・・・ いわゆる苦情の電話が入ることがあります。 「うちの子を叱らないでやって下さい」 「うちの子にも事情があったのです」等々。 お母さんは、帰宅した子どもの何かしら不機嫌な様子を見て、心配で仕…

育てる → 育ち

「人は二度誕生する」とは、啓蒙思想家ルソーの言葉。 市民革命の精神的拠り所となった「社会契約論」を著したことで有名な人物です・・・ が、彼は教育者でもありました。 人の一度目の誕生は、オギャーと生まれたとき・・・ この世に存在するための誕生で…