人が憂う、と書いて「優しさ」です

優柔不断・・・ 決められないってことですね。

何故、決められないのか。

「こんなふうにすれば、誰かが困るかもしれない」

「こう言えば、あの人が悲しむだろうな」

自分のしたいことが出来ず、言いたいことが言えない人は、ひょっとすると、こんなふうに誰かのことを思わずには居れないのかもしれない。

人間関係を上手く築けず、思い悩み、苦しむ子どもたちは、底抜けに優しいから・・・ 苦しみ続けるのかもしれない。

それで、人前に出れなくなってしまうのだろう。

でも、それでは、せっかくの「優しさ」が、埋もれてしまう。

勿体ない。

そういう子に、どうしてやればいい?

どんな言葉をかけてやればいい?

「する」のではなく、「かける」のでもなく、その子の「優しさ」を感じること。

ただ、ひたすらに、とにかく、とことん、感じることだと思うのです。