特別支援学級

#特別支援とは、個々人の特性に応じた特別な支援のこと。

障害を持つ子どもたちも、やがて自立し、社会に生きねばならない。

生きる術を身につけねばならない。

それは、共に生きる術を身につけるということ。

自身の努力と工夫を怠らず・・・ でも、どうにもならないことに直面したときには、他者の助けを求めてもいいのだと知ること。

 

特別支援学級は、そのためにある。

努力と工夫を教える。

ヘルプを求めてもいいのだと教える。

 

特別支援学級の子たちは、交流学級に通う。

社会で生きて行くための予行演習。

そこでヘルプを求めながら、交流学級の子たちと過ごす術を学ぶ。

 

交流学級の子たちは、特別支援学級の子たちと過ごすことで、「共生」を考え、学ぶ。

交流学級で特別支援学級の子たちに関わる先生たちも同じ。

 

ならば、特別支援学級の担任やら、「補助」という名の教員が無ければ授業が成り立ちません、いうのはおかしなことやと思う。

その授業担当の先生を中心に、その学級の生徒らが特別支援学級の生徒に関わなアカンのとちゃうやろか。

 

そうした学校全体での取り組みがあってこそ、特別支援学級での支援が有効になるのだと思う。