ホンマ、嫌な感じ・・・
ITに長けてる人は、物事を・・・ いや、それだけやのぉて、人間にも項目を作ってスマートに分析しようとする。
物事も、人間も、その時々の状況に応じて様相も変わるもんやから、分析通りに扱われへん場合も仰山あるんやけどねー。
四角四面に物事や人を見ようとするんがあきません。
「これはこうやから、こうするんがいい」っちゅーて、分析通りに物事を進め、人に対応しようとするから、「想定外」に直面したら固まってまう。
「これはこうやから」いうんは、あくまでも「その時」「その瞬間」の分析に過ぎませんやん。
で、学校なんかの生活指導やら、保護者への対応を間違う。
例えば、「ものの言いよう」ひとつで、物事も、人間関係も、変わってくる。
せやろ?
納得いかんことがあっても、相手の出方次第では、「しゃーないなー」っちゅーて、辛抱出来ることは、仰山あるやん。
物事も、人も、生きてんねん。
常に変化してんねん。
心理学でも、教育でも、基礎基本は勉強しとかなあきません。
せやけど、得た知識を応用出来へんかったら、せっかく得た知識も宝の持ち腐れやな。
「なんたら教育が大事です」言うて偉そうにしてるどっかの大学の大先生が、普通の公立の中学校では、授業が成り立たんっちゅーのは、ある、ある、や。
自分の机の上とか、パソコンの画面上では成り立ってても、現実はそんなサパッとしたもんやないねん。
現実っちゅーのは、「白黒」やのぉて、「灰色」ばっかりやねんでー。
学校の生きてる子らが、無機物に飲み込まれてる。
この時代やったら、私、学校の先生にはなってへんかったやろなー。